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屋根について(2)
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屋根は家を日差しや雨から守る重要な部分です。
■ 屋根の形状について

 屋根の形状によって、その屋根の構造重量が変わるのはもちろんのこと、リフォーム費用も違います。以下が代表的な屋根の形状です。
 
切妻屋根
● 切妻屋根(きりづまやね)
 小屋裏(屋根裏にできる空間)の通気がしやすく、屋根材のロスも少なくてすむ形状の屋根です。屋根材のロスが少ないので葺き替える費用も安いという事になるはずです。単純な形状なので、工期も短いと思います。
 
寄棟屋根
● 寄棟屋根(よせむねやね)
 切妻に次いで多い屋根の形状が寄棟屋根です。4方向の勾配で構成されおり、頑丈な小屋組(屋根になる骨組み)ができる屋根です。頑丈な屋根であるという意味ではありません。屋根材のロスが多い屋根形状でもあります。
 我が家の屋根はこの形状です。
 
入母屋屋根
● 入母屋屋根(いりもややね)
 上部が「切妻屋根」、下部が「寄棟屋根」のようになっている屋根の形状が入母屋屋根です。屋根材のロスが非常に多い屋根形状でもあります。「切妻屋根」と「寄棟屋根」の両方の特徴を持つこの屋根は、基本的には格調の高い純和風の屋根といえるでしょう。
 
方形屋根
● 方形屋根(ほうぎょうやね)
 中央の1点を頂点として四方に傾斜する4方向の勾配で構成する形状の屋根です。
 
片流れ屋根
● 片流れ屋根(かたながれやね)
 1方向だけに勾配のある最も単純な形状の屋根です。最も屋根材のロスが少ない屋根形状でもあります。
In the case of Jyuzou's home
 我が家は寄棟屋根なので、葺き替えるにも屋根材のロスが出てしまいます。屋根の形状を変更するようなリフォームは金銭的にも無理です。

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