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建築理宝夢素人考話
塗装について(2) |
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住まいの寿命を延ばすためには、メンテナンスが重要です。
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■ 塗装について(2) - 塗装方法(塗装作業)
どんなに良い塗料を選んでも、ちゃんと塗れなければ意味がないわけです。 良い業者を選んで塗装してもらうためには、作業内容をしっかり説明してもらい、その内容の通りに作業してもらう事が必要です。 当たり前の事ですね。 では、何でこんな当たり前の事を書いているのかというと、当たり前の事をやらない業者がいるからです。 塗装工事は誤魔化しが出来る工事なんですね。 手抜き工事をされないためにも、しっかりとした業者選びをしなければなりません。 我が家は外見がボロですから、塗装業者の営業さんにはかなり魅力的に見えるらしく、何度も営業に来て頂いております。(いい加減にしてほしいくらい来ますね。) 以前、数社から見積書(外壁の塗り替え)を持ってこられたことがありましたが、その作業内容は大体一緒でした。(1社だけ「一式○○○万円」という、論外の見積書がありました。) 塗装工事の作業内容は通常以下のようなものです。 知人の塗装業者の見積内容も同じでした。 ◆ 外壁塗装工事 作業工程 (ローラー塗りによる塗装工事) @高圧洗浄 --> A下地改修工事 --> B下地調整 --> C下塗り --> D中塗り --> E上塗り このような作業内容で最も多い手抜きの方法が、B「下地調整をしない」 D「中塗りをはぶく」です。 また、見積時の塗料とは違う安い塗料を使用したり、塗料を指定より薄めて塗ったりする悪質な業者も存在します。 ご注意してください。 さて作業内容の説明です。 高圧洗浄は住まいの外壁を水で洗い流す作業です。 専用の高圧洗浄器を使用して、勢いよく水をかけ、外壁に付いたホコリ等を取り除きます。 下地改修工事は外壁の破損部分(クラック等)を補修する工事です。 クラックが入っている場所にはコーキング剤などを注入して、補修を行います。 これは、あくまでも見た目を綺麗にしているだけです。 クラックが入った原因を調査して補修しなければ、また、クラックが入る可能性は高いでしょう。 次に下地調整を行います。 下地調整は吸い込み止めやアルカリ止め、本塗りの接着力を増すためなどのためにシーラーを塗り、施工に適するよう下地をあらかじめ整える作業です。 塗料を塗る準備段階が此処までです。 次にやっと塗料が塗られます。 先ずは下塗り、塗料を薄く塗ります。このとき、ローラーでは塗れない部分を刷毛で塗ります。 中塗りは、ある程度仕上げに近い塗りを行います。 上塗りは、仕上げです。 このような行程が一般的なようです。 もちろん、使用する塗料によっても行程は変わります。 塗料は乾くまでに時間が掛かります。 下地調整の時に塗られるシーラーも同様です。 B〜Eまでの行程には、塗料の重ね塗り乾燥時間が含まれるわけです。 乾燥時間は使用する塗料や塗る時期(季節)によって変わります。 一概に乾燥するまで何時間かかるとは言えませんが、午前中に下塗りして、午後に中塗りをするような事は通常では考えられません。 中塗りと上塗りを1日で塗る事も通常では考えられません。 逆に良く乾燥させてから塗ればよいのかというと、そうでもありません。 長期間(1週間以上)も経ってから塗り重ねると、うまく塗れなくなります。 予定された工期を縮められたり、長く伸ばされる事がないようにご注意して下さい。 見積で気になったのが、足場代です。 足場は外壁塗装工事には必ず含まれる費用です。 足場をかけなければ、塗装は出来ません。 この足場代をサービスしますといったセールスを聞く事があります。 私がもらった数社からの見積書にも足場代サービスと書いてあるものがありました。 実際、一戸建ての住宅にかける足場代は、10万円〜20万円の間です。(住宅の大きさと、形状によって金額は変動します。) 知人の塗装業者曰く、足場代のサービスとは「足場を自社で揃えていても、設置には費用がかかる。一件の現場に足場をかけるのに、3人工で1日は必要だ。 撤去にも3人工でほぼ1日ぐらい。 費用はしっかりかかっている。 サービスできる金額ではないね。 見積書に足場代サービスと書くときは、他の費用に足場代を始めから乗せておくんだね。」と言う事です。 |
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