安心して住まいをリフォームするために - 建築理宝夢素人考話(建築を考える素人)
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塗装について(1)
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住まいの寿命を延ばすためには、メンテナンスが重要です。
■ 塗装について(1) - 塗料の種類

 現在、主に使用されている塗料は、シリコン塗料、アクリル塗料、ウレタン塗料、フッ素塗料、セラミック塗料、アクリルシリコン塗料などです。 これらの塗料は耐候性、防汚性や施工時の作業性に違いがあります。 住まいの外観を塗り替えに使用される、一般的な塗料は以下のものになります。
塗料 耐用年数 耐候性 防汚性 特徴 費用
アクリル塗料 5〜8年 × ×
 最も一般的に屋根・外壁の塗り替えに使われる塗料。 耐久性、防汚性がともに低くいが、塗料自体の価格が安い。
ウレタン塗料 8〜10年
 アクリル塗料より耐久性がよく、特に窯業系サイディング壁の塗装に良いとされる。
アクリルシリコン塗料 13〜14年
 紫外線による劣化の少ない塗料。 屋根のように、常に強い紫外線にさらされている塗装に良い。
フッ素塗料 18〜20年
 耐久性、防汚性がともに高いが、塗料自体の価格が高い。
セラミック配合塗料 20年以上
 セラミックを塗料に配合することにより、セラミック成分が塗膜の表面に浮き出て、汚れを落としやすくする超低汚染型の塗料。 塗料自体の価格が高い。
 
 上記の表にある塗料は、あくまでも一般的な樹脂の種類で分類(セラミック配合塗料は除く)したものであり、これらの塗料はさらにメーカ独自のノウハウにより細分化されます。 さらに溶剤の種類(水性・弱溶剤・強溶剤)、硬化剤(一液・ニ液)などにも違いがあります。
 ここで、溶剤について簡単説明しておきます。 溶剤とは樹脂を溶解し(希釈し)、塗装し易くするものです。 また、塗料の乾燥速度の調整も溶剤によって変わります。 水は溶剤には含まれてないようですが、塗料を希釈するという意味では同じです。 以下は各溶剤の特徴です。
 
 ・ 水性 --- 水で希釈する事で、弱溶剤・強溶剤のように強い臭いがしない。 乾燥速度は遅い。
 ・ 弱溶剤 - 塗料用シンナー等の溶剤。 強溶剤ほど臭いは強くない。
 ・ 強溶剤 - トルエンなどを含み、臭いが強く溶解力の強い溶剤。 乾燥速度が速い。
 
 上記以外の違いとして、乾燥後に塗装面の艶があります。 水性は艶が出にくく、弱溶剤・強溶剤は艶が良く出ます。
 溶剤の臭いはきつく、長く嗅いでいると気分が悪くなります。 そして、「スネークマンショー」の親方とハチ状態になるのです。(意味が分かる方は、昭和の人ですな。)
 
◆ 光触媒塗料について
 今話題の光触媒塗料は非常に高価な塗料です。 耐久性、防汚性は抜群に高く、非常に魅力的な塗料です。 塗装面に光が当たると、光に含まれる紫外線エネルギーにより活性化し汚れなどの有機物を分解します。 分解された汚れは、雨が降れば簡単に流れ落ちるそうです。 外壁に塗れば、常に綺麗な状態を保てるわけです。
 
◆ セラミック配合塗料について
 セラミック配合塗料は、塗装してセラミックになるものでは有りません。 私は塗料が乾くと、セラミックになるのだと思っていました。 なぜなら、私の知っているセラミック塗料(セラミック配合塗料とは違うようです。)は、乾いて硬化するとヘアライン(髪の毛の様に細いクラック)が入るからです。 どうも私の知っているセラミック塗料は特殊なもののようです。 知り合いが販売しているので、もっと詳しく聞いてみる予定です。

 塗料はあくまでも材料でしかありません。 塗装方法が駄目なら、高価な塗料を選んでも意味がありません。 知り合いの塗装業者の社長さんに聞いた裏話を交えながら、塗装方法についてまとめてみました。 興味のある方は下記をクリック!
 

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