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とりあえず耐震診断(2)
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■ 耐震診断プログラムを使って診断してみよう!

 耐震診断(1)では、(財)日本建築防災協会の リーフレット「誰でもできるわが家の耐震診断」を使用して、簡単な診断をしました。しかし、実際にはあまりにも簡単な診断ですから、専門家の診断が必要かの判断基準を得るぐらいのものでしかありません。そこで、(財)日本建築防災協会から無料で配布されている「我が家の耐震チェック Ver.1.05」(このプログラムの著作権は国土交通省にあります。)をダウンロードしてみました。
 「我が家の耐震チェック Ver.1.05」は木造住宅用の耐震チェックプログラムです。診断結果を得るためには、ある程度建築に関する知識が必要になります。頑張ってチャレンジしてください。このプログラムは平成14年7月16日のVer.1.05が最終バージョンになっています。Windows XPでは動作保証外になっていますが、私の場合には何の問題もなくインストール出来ました。使用時にも問題はありません。「我が家の耐震チェック」はフリーソフトですので、このプログラムを使用したことによって発生した障害、損害については一切保証されません。ご自分の責任でご使用してください。インストール時や使用時に問題が発生する場合には、ダウンロード先にある「よくある質問」(http://www.kenchiku-bosai.or.jp/wagaya/qa.htm)を見てみましょう。このソフトは結構良くできています。
 
■ 「我が家の耐震チェック」で診断する

 診断方法や操作方法については、マニュアルを良く読んでください。(マニュアルはインストール時に作成されます。)診断するためには、住宅の構造に関する知識や図面に関する知識が必要になります。私はよく分からない入力事項や設定事項は、素人の推測で入力しました。間取りだけは、我が家の図面がありましたので、正確に入力しました。そして、耐震診断計算スタートのボタンをクリックして、シミュレーション開始です。「破壊の程度アニメーション」で建物の震災時の状態が表示されます。我が家の場合には、ペシャンコになりました。診断結果は「倒壊または大破壊の危険があります。」とでました。総合判定は0.70です。リーフレットの診断結果とほぼ同じですね。気分はブルーです。
 「我が家の耐震チェック」による診断結果はあくまでも目安です。正確を期すためには専門家による耐震精密診断を受けてなければなりません。我が家のような診断結果の場合には、受けた方がよいでしょう。
 

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