安心して住まいをリフォームするために - 建築理宝夢素人考話(建築を考える素人)
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とりあえず耐震診断(1)
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■ 自分で診断してみよう!

 耐震診断は専門的な知識を必要とするもので、素人には出来そうにありません。しかし、インターネット上を捜してみると、専門的な建築知識が無くても、ある程度の基本知識で簡単に診断する事が出来るツールが無料で配布されてました。これならば、ある程度自分で出来そうです。但し、あくまでも簡単な診断です。耐震診断士や一級建築士に診断してもらう前に、ご自分で診断されたい方はやってみてはいかがでしょうか。何も分からない状態でプロに頼むよりも、ある程度の予備知識を持つ事でより良い工事が行えるはずです。(プロから見れば、生半可な知識を持っている素人は小うるさくてかなわないかもしれませんね。)
 
■ 先ずは最も簡単な診断から

 財団法人 日本建築防災協会の リーフレット「誰でもできるわが家の耐震診断」で、診断してみました。診断方法は非常に簡単です。診断問診票(問診は全部で10問)に答えるだけです。我が家の診断結果は評点合計5点でした。判定・今後の対策としては、「心配ですので、早めに専門家に診てもらいましょう。」となりました。ただし、この診断では住宅が立地している地盤については考慮してません。評点合計7点以下は、問題有りです。我が家は5点ですから、問題大ありと言えるでしょう。でも、地盤を含めて診断すれば、良い結果が出るかもしれません。悪い地盤は、田や沼を埋め立てた軟弱地盤、土地造成時の盛り土等による異種地盤、崖上、崖下、液状化する恐れのある砂地盤などです。さて、我が家の地盤ですが、運良くお隣が住まいを立て替えたときによく見る事が出来ました。お隣は地下室を作る為にかなり深いところまで広範囲に地面を掘りました。その時見たのが、砂の地層です。我が家は川から、300mほど離れたところにあります。川の方に100mも向かえば、田圃が広がっています。素人的に推測するところでは、砂地盤のうえに田や沼を埋め立てた軟弱地盤です。診断結果はさらに下がりますね。もっと科学的に調査した結果は無いものかと、インターネット上を捜してみると、ありました。ジオテック株式会社のホームページで地盤の調査結果が出ていました。調査結果はやはり軟弱地盤でした。調べるほどに、気分はブルーになります。
 

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