安心して住まいをリフォームするために - 建築理宝夢素人考話(建築を考える素人)
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建築業者選び方について
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業者選びが一番重要!
■ 業者の選び方について

 どのような建築業者にリフォーム工事を頼むべきでしょうか。適正価格で安心して任せる事ができる建築業者をどのように選べばいいのでしょうか。
 適正価格とは人件費、材料費、会社経費、会社利益が通常の範囲内で積算されている価格を指します。見積金額から大幅な値下げをするような業者は最初から金額を上乗せしているか、下請業者に無理を平気でさせるような業者でしょう。実際に施工する下請業者に無理をさせれば、工事の質が落ちます。これだけは避けたいものです。見積書に明細を書けない業者、工事内容を詳細に説明できない業者は避けるべきでしょう。
 信頼できる業者であるかを見分けるには、会社を訪ねてみるのがいちばん早い方法でしょう。社員が挨拶も出来ず、会社内や作業場が乱雑で片づいていないような会社では、工事中にトラブルが発生する場合が多いようです。また、現場を管理監督する人の資格や経験についても訪ねてみるべきです。工事に対する充分な知識がない人が現場監督である場合が非常に多いのです。これには、自分もビックリした事が何回もあります。ハッキリ言えば素人のような現場監督もいます。私はどんなに有名な建築会社であっても、素人の現場監督に自分の家のリフォーム工事は任せられません。また、そんな素人に監督させる会社も信用できません。営業マンがそのまま現場監督というのもどうなんでしょうか。私はこれも信用できないですね。会社自体が営業・企画しかできず、施工に関しての知識や経験がない場合なども私は信用できません。
 信用できる建築業者を見分けるのは非常に難しいことです。見分ける目を養うためには、多くの建築業者の話を聞いてみるべきだと思います。また、実際に施工した方からの情報なども考慮に入れるべきです。金額や工事中の現場・近隣への配慮、工事保証書発行の有無、アフターメンテナンスなど色々と聞いてみると良いでしょう。
 私が探している建築業者は詳細な見積書を発行でき、リフォーム工事に関する施工経験と充分な知識を有していることが最低条件です。さらに、リフォーム工事の契約時に契約内容を明記した契約書を取り交わし、工事後の保証(工事保証書の発行)についても明確に説明してもらえるような建築業者で、地域に密着して長く営業をしている会社(会社の近隣に顧客を持っている会社)がベストだと考えています。
 建築に関する費用は、決して安いものではありません。 全てを建築業者にまかせるのではなく、自分も工事に参加するぐらいの気持ちで発注したいと思っています。 このような気持ちを理解してくれる建築業者さんに発注したいですね。 「素人は黙ってろ! 俺にまかせとけ! 一々口出しされたんじゃ、仕事になんねぇよ!」と言われるかもしれませんが、まともな仕事をしている業者さんは気にならないはずです。 「金は出しても、口出すな!」ではなく、「金も出すから、口も出す!」ですね。

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